副院長ブログ

「受験生必見!耳鼻科医が教える『本番で実力を出すための』体調管理術」

こんにちは。入谷耳鼻咽喉科 副院長の入谷啓介です。
1月も下旬を迎え、いよいよ入試本番のシーズンが到来しましたね。兵庫県内の受験生の皆さんはもちろん、影で支えるご家族の皆様も、緊張感が高まっている時期ではないでしょうか。

「今まで積み上げてきた努力を、最高の状態で発揮させてあげたい」 これは、親御さんなら誰もが願うこと。実は、私たち耳鼻咽喉科医も、全く同じ気持ちで受験生の皆さんを応援しています。なぜなら、「鼻やのどのコンディション」は、試験のパフォーマンスに直結するからです。

今回は、受験生が本番で100%の力を出し切るための体調管理術を、耳鼻科医の視点からお伝えします。

■鼻詰まりは「集中力」の最大の敵!

意外かもしれませんが、鼻の通りは脳の働きに大きく影響します。 鼻が詰まると、どうしても口呼吸になります。すると、脳へ送られる酸素の供給が非効率になり、頭がボーッとしたり、思考スピードが落ちたりすることが医学的にわかっています。

さらに、鼻詰まりは睡眠の質を著しく下げます。「夜、鼻が詰まって何度も目が覚める」という状態では、脳の疲れが取れず、記憶の定着も悪くなってしまいます。

■「眠くならない薬」を賢く選ぶ

この時期に受験生が最も心配するのは、「花粉症や鼻炎の薬による眠気」です。 「薬を飲んで試験中にボーッとしたらどうしよう……」という不安から、症状を我慢してしまう子がいますが、それは逆効果です。

当院では、脳に入りにくく、眠気の副作用がほとんどない「非鎮静性」の抗ヒスタミン薬を優先して処方しています。当院でも、その子の体質や試験日程に合わせて細かく調整しますので、まずは「眠くなりたくない」と正直に相談してくださいね。

■試験会場の「乾燥」と「のど」のガード

試験会場は、空調が効きすぎていて驚くほど乾燥していることがよくあります。 乾燥した空気はのどの粘膜を傷つけ、ウイルスが侵入しやすくなるだけでなく、「イガイガして咳が出る」原因になります。一度咳が出始めると、焦りからさらに呼吸が浅くなり、集中力が途切れてしまうという悪循環に陥りかねません。

■「早めの受診」が合格への近道

「試験の数日前に慌てて受診する」よりも、「1月下旬〜2月上旬」のうちに一度足を運んでいただくのが理想的です。 お薬との相性を確認する時間が持てますし、もし鼻やのどに炎症があれば、本番までにしっかりと完治させることができるからです。

最後に

受験生の皆さん。これまで本当によく頑張ってきましたね。 皆さんの努力が、鼻詰まりやのどの痛みといった「体調の不備」で遮られることほど、悔しいことはありません。

入谷耳鼻咽喉科は、皆さんが清々しい鼻通りと、スッキリした頭で試験会場に向かえるよう、全力でサポートいたします。

桜咲く春は、もうすぐそこ。 万全の体調で、自信を持って行ってらっしゃい!

 

入谷耳鼻咽喉科

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