副院長ブログ

2026年の花粉症、今年こそ楽に過ごしませんか?兵庫県の傾向と早期治療のメリット

こんにちは。入谷耳鼻咽喉科 副院長の入谷啓介です。
新しい年が始まり、寒さが一段と厳しくなっていますね。皆様、いかがお過ごしでしょうか。 「まだ冬真っ盛りなのに、もう花粉の話?」と思われるかもしれませんが、実は耳鼻咽喉科医にとって、1月下旬は「決戦の準備」を始める大切な時期なのです。
今回は、2026年の兵庫県における花粉の傾向と、今すぐ始めていただきたい「初期療法(早期治療)」についてお話しします。

■2026年・兵庫県の花粉は「例年より多め」の予測

まずは気になる今年の予測です。気象情報によると、2026年の兵庫県のスギ花粉は、例年より多く飛散すると見込まれています。実は、2026年は飛散量が落ち着く「裏年」にあたる周期なのですが、昨年(2025年)の夏が記録的な猛暑だったことが影響しています。日照時間が長く気温が高かったため、スギの雄花が非常に元気に育ってしまったのです。

兵庫県内でのスギ花粉の飛び始めは、2月中旬頃になる見通しです。 「暖冬の影響で、少し早まる可能性」もありますので、2月の頭には万全の体制を整えておきたいところですね。

■症状が出る前に叩く!「初期療法」のメリット

花粉症の治療には、症状がひどくなってから抑える「導入療法」と、症状が出る前、あるいは出始めた直後から始める「初期療法」があります。
私たちが「早めの受診」をお勧めするのには、医学的な理由があります。
ピーク時の症状をグッと抑えられる 花粉が本格的に飛び始める1〜2週間前から薬を飲み始めると、鼻の粘膜が過敏になるのを防げます。その結果、飛散ピーク時でも「薬が効かない!」という辛い状況を回避しやすくなります。
症状が出る時期を遅らせることができる 「毎年2月に入るとすぐ鼻がムズムズする」という方も、初期療法を行うことで発症を先送りにできる可能性があります。
トータルの薬の量を減らせる シーズン初期に炎症を抑えておけば、強い薬を何種類も使わずに済むことが多く、眠気などの副作用のリスクも抑えられます。

■副院長の「診察室こぼれ話」

先日、毎年来院される患者様からこんなお話を伺いました。 「先生、去年は早めに薬を飲み始めたおかげで、大好きなゴルフを一度もキャンセルせずに済んだんです。あんなに楽だったのは初めてでした!」
この言葉をいただいた時、医師として本当に嬉しく思いました。 花粉症は、ただ「鼻が出る」だけの病気ではありません。集中力が落ちたり、夜眠れなくなったりと、生活の質(QOL)を大きく下げてしまうものです。

私自身も、実は少し花粉症の気があります。飛散開始のニュースが出る前に、自分に合った目薬と内服薬の準備を済ませています。私たちが目指すのは、皆様が「花粉症であることを忘れて春を楽しめる」状態にすることです。

まとめ:早めの相談が、春を救います

2026年の花粉シーズンは、もうすぐそこまで来ています。 「まだ症状がないから大丈夫」と思わずに、ぜひ一度ご相談ください。
当院では、患者様一人ひとりのライフスタイル(お仕事の忙しさ、眠気への耐性、お子様の受験など)に合わせて、最適な治療プランをご提案いたします。
「今年は早めに対策をして、快適な春を迎えたい!」 そんな皆様のご来院を、スタッフ一同、温かくお待ちしております。

入谷耳鼻咽喉科

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